アコギでロック

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アコギでロック

先日の西宮Three CodesさんでのLiveにて、

コンセプトは『70年代洋ロック』

その中の一曲で

Aerosmithの『walk this way』

Aerosmithと言えば、映画『Armageddon』の主題歌『I Don’t Want to Miss a Thing』があまりにも有名ですが、

この一曲も日本人に馴染みのあるんです。

“お笑い怪獣”こと明石家さんまさんがMCの

『踊る!さんま御殿‼︎』のテーマ曲として使われてるんですね。

テレビ放送の中で流れてる短い間に、ギターソロが織り込まれてるんですね。プロデューサーもギター好きなのかもしれません。

TAB譜付きで解説

今回はそのソロをLiveでも披露した、

アコギverを楽譜付きで解説します。

1小節目

ソロの入りはコードを鳴らしてスタート。

アコースティックギターで弾く場合は、エレキギターと違って、チョーキングはあまり多様したくありません。

指が痛くなってしまうので。。。

2小節目

普段とは奏法やポジションを変えて雰囲気を出しています。

3小節目

3小節目の頭もルート(コードの一番低い音)を演奏しています。

随所にコードの音を入れていって、音数が少なくて寂しい感じを誤魔化しています。

4小節目

同じ音を繰り返しますので気をつけて弾きます

最後に

最初は複音(音が二つ以上)は弾かず、単音のみを練習してみてください。

慣れてきたらコードの音を足していくといいでしょう。

短いフレーズですが、インパクト抜群。

これで弾き語りの時でも、ソロを演奏出来てしまいます。ギタリストの方もギターを使うシンガー方も是非チャレンジしてみてください。

中嶋 安行

中学2年生の時に兄の影響でギターを初める。中学、高校生時代とステージに立つ経験を経て、大阪芸術大学に進学。
在学中にはPops,Rock,Jazz,民族音楽など、様々な音楽を学び、『なんばHatch』『フェスティバルホール』『中之島公会堂』などの会場に出演を果たす。

ギターのみならず『作、編曲』も学び、作曲した曲がイメージソングとしてカフェなど施設等で使用された。

学友内でも、楽器、音楽理論などを教えることにも定評があり、知り合いの勧めもあって卒業前にはレッスンの実務を開始し、講師としてのキャリアもスタートさせる。
大阪芸術大学ポピュラー音楽コースを主席で卒業し、講師としての活動の場を大手楽器店にうつして、本格的に講師業を始める。

演奏方面でも、『ふしぎの海のナディア』のopテーマ『ブルーウォーター』などヒット曲を持っている森川美穂、稲垣潤一をはじめとする著名なアーティストのピアニストとして活躍している塩入俊哉などと共演。

年間100本以上のステージをこなし、演奏技術を磨きながら、年間100人以上の生徒にレッスンを行なっている。

Vo.宮原悠輔とのアコースティックduoユニット『YASU☆TORI』では、ホテルや船上イベント、ライブハウス等、様々な場所で活動し、最近ではYouTubeでの動画配信にも力を入れている。
在学中に結成した、5人組ファンクグループ『OMOCHIES(おもちーず)』では、2019年にワンマンライブを成功させ、2020年には初のミニアルバム『TSUKITATE』をリリース。楽曲が企業紹介などに使われるなど人気を得ている。